2025年は、「またサブスク値上げ…」というニュースを何度も目にした1年だったと思います。
動画配信サービス、クラウドストレージ、音楽サブスク…。
どれも毎日の生活の中にすっかり溶け込んでいる分、少しずつの値上げが積み重なって、家計への圧がじわじわ効いてくる感覚もありますよね。
この記事では、
- 2025年に話題になったサブスク値上げの“ざっくり全体像”
- これからサブスクを見直すときのチェックポイント
- 「やめる・減らす・そのまま」を決める簡単な考え方
を、主婦・家計管理目線で整理していきます。
1. 2025年のサブスク値上げ、“ざっくり全体像”
細かいサービス名を全部追いかけ始めるとキリがないので、
ここでは「傾向」として押さえておきたいポイントだけに絞ります。
1-1. 動画サブスク:少しずつの値上げ+広告プランの導入
動画配信サービスは、ここ数年で料金改定=値上げのニュースが相次いでいる代表格です。
- Amazonプライム
- 年会費:4,900円→5,900円
- 月額:500円→600円(※改定は2023年だが、2025年もこの料金が継続)
- YouTube Premium
- 個人プラン:月1,280円前後
- ファミリープラン:月2,280円前後
- 学割プラン終了や、ファミリー利用条件の変更が話題に
- その他の動画サブスクでも、月額数百円規模の値上げや、広告付きプランの導入など“実質的な負担増”が進んでいます。
背景としては、ドラマや映画・アニメの権利料、スポーツ中継の配信権、配信インフラの維持費など、コンテンツとシステムにかかるコストの増加が大きいとされています。
1-2. クラウドストレージ:少額だけど「じわっと効く」値上げ
スマホのバックアップや写真の保存に使っているクラウドも、2025年に値上げしたサービスがあります。
代表例が Google One です。
- 100GB:月250円 → 月290円
- 200GB:月380円 → 月440円
- 2TB:月1,300円 → 月1,450円 など、広いプランで値上げが実施されました。
1つ1つの値上げ幅は60円〜150円ほどですが、
複数のサブスクを合わせると、年間では数千円〜1万円以上の差になることもあります。
2. なぜ値上げが続くの?ざっくり背景だけ押さえる
「どうせまた企業側の都合でしょ…」と言いたくなる気持ちもありつつ、
値上げの背景をざっくり知っておくと、“残すサービス”を選ぶ目安になります。
2-1. コンテンツの権利料が高騰
- 映画・ドラマ・アニメの独占配信
- スポーツのライブ配信
など、人気ジャンルの権利料が世界的に高くなっているとされています。
「オリジナル作品を増やす」「スポーツ中継を強化する」ほど、
サービス側はどうしてもコストが上がり、その一部が月額料金に反映されています。
2-2. インフラ・人件費・インフレ
- 高画質でたくさんの人が同時視聴できるようにするサーバー費
- アプリの開発・サポートの人件費
- 世界的なインフレ・円安の影響
こうした要素も積み重なって、「以前と同じ品質を維持するだけでもお金がかかる」状態になっていると考えられます。
2-3. ユーザー側の“サブスク疲れ”も顕在化
オリコンの調査では、定額制動画配信サービスの利用者のうち、
「月額料金が上がりすぎると、利用を続けるのが負担に感じる」
と答えた人が、全体で7割以上という結果が出ています。
一方で、「コンテンツが充実していれば、値上げも仕方ない」という意見も一定数あり、
「上げるなら、その分ちゃんと価値を感じさせてほしい」という、厳しい目も向けられています。
3. これからの見直し方:年1〜2回の棚卸しで十分
ここからは、2025年の値上げラッシュを踏まえて、
これからどうサブスクと付き合っていくかを考えてみます。
全部のニュースを追うのは現実的ではないので、私はこんな方針がいいかなと思っています。
3-1. 「サブスク棚卸し日」を決めてしまう
- 誕生月
- 新年度の4月
- 年末の12月 など
年1〜2回だけ、「サブスク棚卸し」をする日を決めておくのがおすすめです。
その日にやることはシンプルで:
- 現在契約しているサブスクを書き出す
- 月額/年額をざっくり確認
- 直近1〜2か月の利用頻度を思い出す
これだけで、「ほぼ使ってないのにお金だけ出ているもの」が見つかりやすくなります。
3-2. 1サービスごとに「3つの質問」だけ投げる
サブスクを整理するときは、難しく考えずに、各サービスごとに次の3つだけを確認すれば十分だと思います。
- 料金:今はいくら払っている?今回の値上げでいくら増えた?
- 利用頻度:直近1〜2か月で、何回くらい使った?
- 代替サービス:他で代用できる?無料プランや広告付きで耐えられる?
この3つをざっくり確認したうえで、
- やめる
- 減らす(安いプランや年払いへ変える)
- そのまま続ける
の3択を決めるだけでも、家計のムダはかなり削りやすくなります。
3-3. 「絶対に残したいもの」から優先する
いきなり全部を見直そうとすると疲れてしまうので、
- 生活の質が上がっていると感じる「絶対に残したいサブスク」
- なんとなく続けている「再検討候補」
の2つに分けて考えると、整理しやすいです。
たとえば、
- 家族で毎日使う動画サービス
- 仕事や副業で欠かせないクラウド・AIツール
は「残す側」に入れつつ、
ほとんど使っていないアプリや、似たようなサービスの重複から整理していくイメージです。
4. おわりに:ニュースを全部追うより、「自分の棚卸し」を優先でOK
2025年は、サブスクの値上げニュースが目立った分、
どうしても不安になったり、イライラしたりする場面も増えたと思います。
ただ、私たちが本当にやるべきことは「全部のニュースを細かく追うこと」ではなく、
「自分の家計と生活に、本当に必要なサブスクだけを残していくこと」
だと思っています。
- 年に1〜2回の棚卸し日を決める
- 各サービスに「料金・利用頻度・代替サービス」の3つを聞いてみる
- そのうえで「やめる・減らす・そのまま」を決める
このくらいのラフさで十分です。
2025年の値上げラッシュをきっかけに、
一度サブスクを整理しておけば、来年以降のニュースにはもう少し落ち着いて向き合えるはず。
このブログでも、個別のサブスクニュースが出たときに、
今回の考え方をベースに「結論→影響→見直しポイント」を3分で整理していくので、
よかったらまた覗きにきてくださいね。

