結論:CapCutの字幕トラブルは「タイミング」「クリップ」「レイヤー」の3つを見直す
CapCutで動画を作っていると、
- 字幕が音声より遅れて出る/先に出る
- 途中から字幕が消える
- 一部のシーンだけ、字幕がまったく出ない
といった“字幕あるある”が起こりがちです。
結論から言うと、
字幕がズレる・消える原因のほとんどは「タイミング」「クリップ」「レイヤー」のどこかにあります。
この記事では、
- 自動字幕を使ったときに起こりやすいトラブル
- 手動で調整するときのポイント
- 「これをやると崩れやすい」注意ポイント
を、ショート動画・リールを作る人向けに整理していきます。
1.まずは「どの字幕機能を使っているか」を整理
CapCutには、
- 自動字幕機能(音声から自動でテキストを起こす)
- 手動で1行ずつ入れていくテキスト
の2パターンがあります。
どちらを使っているかによって、トラブルの原因も対処も少し違うので、
まずは自分が使っている方法を意識しておきます。
この記事では主に、
- 自動字幕をベースに入れてから、手で微調整する
という使い方を想定して話を進めます。
2.原因①:自動字幕の“まとめ方”と音声の位置ズレ
自動字幕は便利ですが、
- 長い音声を1ブロックにまとめてしまう
- 無音部分や「えーっと」「あの…」も含めて認識される
ことで、動画編集後にズレが大きくなることがあります。
対策:
- 自動字幕を入れる前に、大きな「カット編集」を済ませておく
→ しゃべっていない部分を大まかに切ってから字幕を作る - 自動字幕でできたテキストを、短めの文ごとに分割しておく
→ 1ブロックが長すぎると、後で位置合わせが大変になります
3.原因②:あとから動画クリップを動かしてしまった
自動字幕を入れたあとに、
- 動画クリップを前後に動かした
- 途中に新しいクリップを挿入した
- いくつかのクリップを削除した
などをすると、字幕とのタイミングが大きくズレてしまうことがあります。
対策:
- 基本は「カット編集 → 自動字幕 → 微調整」の順番で作業する
- 字幕を入れたあとでどうしてもクリップを動かしたい場合は、
→ 字幕の位置も一緒に動いているか確認
→ ズレてしまったブロックだけ、タイミングを手で合わせ直す
「大きな構成変更は字幕前に済ませておく」イメージです。
4.原因③:字幕レイヤーの位置や長さの問題
CapCutでは、字幕が**別レイヤー(別の段)**としてタイムラインに乗っています。
- レイヤーが途中で途切れている
- レイヤー自体が表示範囲から外れている
- 上に別のテキストがかぶさっている
といった場合、
動画上では「字幕が消えた」「出てこない」ように見えることがよくあります。
対策:
- タイムラインを拡大して、字幕レイヤーの「帯」の位置と長さを確認
- 消えたように見える箇所で、字幕レイヤーが途切れていないかチェック
- 別のテキストレイヤー(タイトル・テロップなど)が上にかぶっていないか確認
一度、字幕レイヤーだけを表示するようにして確認すると原因が見えやすくなります。
5.原因④:書き出し時に字幕レイヤーがオフになっている
たまにあるのが、
- 編集画面では字幕が見えているのに
- 書き出した動画では字幕が出ていない
というパターンです。
これは、
- 字幕を「オーバーレイ扱い」で書き出していない
- 書き出し設定やテンプレで、字幕レイヤーが外れている
といったケースも考えられます。
対策:
- 本番書き出しの前に、数秒〜10秒ほどのテスト書き出しをして確認する
- プロジェクトを複製し、別名で書き出してみる
→ 元データを壊さないように安心できる
6.字幕を「ズラさない」ための作業順のおすすめ
字幕トラブルを減らしたい場合は、作業の順番を決めておくのがいちばん効果的です。
おすすめの流れは:
- 動画素材を並べる
- ざっくりカット編集(いらないシーンを削る)
- 自動字幕を入れる
- 字幕の分割&位置微調整
- テロップやスタンプなど、飾り要素を入れる
- 最後に音量やBGM調整→書き出し
「自動字幕を入れたあとに、大きく動画の並びを変えない」
というルールを自分の中で持っておくと、
字幕ズレのストレスがかなり減ります。
7.まとめ:CapCutの字幕は「原因の場所」を決め打ちで探す
- CapCutで字幕がズレる/消えるときは、
タイミング・クリップの編集・レイヤー位置のどこかに原因があることが多いです。 - 自動字幕を使うときは、
カット編集 → 自動字幕 → 微調整の順番を守ると、後からのズレが減ります。 - 消えたように見えるときは、
レイヤーの長さや、上にかぶっているテキスト、書き出し設定も要チェック。
「なんかズレた…全部やり直し!」ではなく、
原因の場所を絞り込みながら、必要なところだけ直すイメージで付き合っていきましょう。
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